学校を卒業していくつか寝ると卒業文集とやらが家に届く。
書けと急かされ、書くには書く。が、後で読み返すともう少しちゃんと書けばよかったとなるあれだ。
まず自分のを読み、言葉の節々にセンスを感じていたあの人達のを読み、最後に気になっていた女の子のを読む。
嘘である。
最初に気になる女の子のを読むに決まっている。
皆そうだろ!????
そして自分が書いた文と見比べて少し笑いながら懐かしがる。
youtubeで作業用BGMを流しながら感傷に浸る時間は自分にとって至福の時間なのである。
と文集を読んで文が書きたくなっただけである。
終わりである。