世界一、人生を楽しんでいる男

飽き性なんで、物事を悲観的に考えるのも飽きました。

なりたい職業

学生なら何度も自分に問いかけただろう。

先生や両親に何度も問われただろう。

 

本当に自分がやりたいことはなんだろうか。

やりたいことをやって食べていけるのだろうか。

 

僕も自分に何十回、何百回問い続けた。

今でも答えははっきりしていない。

将来への不安。職業への不安。日本への不安。

 

考えれば考える程、不安は雪のように募り、そして重さを増していく。

 

 

色々な本を読んだ。

天職を見つけよう、アナタしかできない働き方をしよう、好きなことをやろう。

そんな言葉はもう聞き飽きた。

 

わからないから何もできない。イライラする。

いつのまにか、好きなこと=何一つ嫌な部分がないこと

と考えている自分がいることに気付く。

 

大人たちは言う。

「人は我慢して働くんだ。皆そうやって生きているんだ」

(俺はそんなの嫌なんだ。幸せに楽しく面白く生きていきたい)

 

「そうだ。環境を変えてみよう」

僕はリュックサックを背負って旅に出た。

旅が好きな自分。旅をしている自分が好きな自分。

 なんでも良い。旅はいいものだ。

 

僕はなりたい職業、やりたいことの問いに答えを出さず

逃避するかのように旅に出ることに決めた。