本当に好きなモノについて聞かれたとき
とてもくだらない理由であったり、答えられなかったりするそうだ。
人は、なにかを決めるときにその理由を考えさせられると、
感情脳のボリュームを落として、論理脳のボリュームを上げ始める。
頭の中でプラスとマイナスのリストを作り始めるのだが、
直感でやってるときはそんなこと思いつきもしないものだ。
僕が今読んでいる「思考のトラップ」という本の一文だ。
この本は人間が陥りやすい思考の癖を指摘し、
読めば読むほど賢くなるような本である。
人はやりたくない仕事を処理し続けているうちに、
直感や感性などが鈍っていくのだろうと、それこそ直感で僕は感じている。
心を開いて、直感や感性などをあまり馬鹿にせず目の前の物事に取り込んでいきたい。